クマ先生と赤杉くん②

みんな〜!やってみたいことがあるならどんどんやってみなね!呪縛はど突いてやりなさい😊

この漫画は私の実録を題材に創作している漫画ですので、実在の人物には一切関係がありませんが、私なりの真実として描いているお話です😌

「勉強ができない」ということだけで全部を諦めてしまう子がいる。根気も気力も出ず、どうでもよくなって素行も悪くなり、そして悪評になってしまう…。そんな中でも子供らをなんとかしてやりたいと日々尽力している熱い先生方がとても多かった高校に私はいました。私も勉強は苦手だったけど、諦めよりも残されたものに全集中するという精神でギリ頑張れましたが、やっぱり導いてくれた先生がいなかったら今の私は本当にいなかったと思います。

そして私自身、子供達に関わる仕事に就いてから日々尽力されていた先生達のことを何度も思い出すのです。

気力がない、諦めてしまう、自信がない……なぜなのか。そこを考えて、しっかり一緒に歩いていくのが仕事なんですね。

高校を卒業してから顧問の先生と会って話をしていた時に先生は「あの時は職員室がほんまに楽しかった。あの子は最近どうやとか、先生らみんなで共有してな、なんとか授業について来れるようにとか、みんなで声かけて行こうって話して子どもらと関わってたわ😊」と話してくれました。「担任も顧問もやってなんぼ。そのために俺はこの仕事選んだ」とも言ってて先生むちゃ格好良かったし、「K高には15年いたからさすがにもう異動かと思ってたけど、最後にミチ達を3年間見届けてから異動するつもりやったのに1年しか見てやれずで異動になったからエ?!ってなった(笑)。それだけは心残りやったけど、なんとか頑張ってくれてほんまによかった😊」とも言ってくれて、やっぱりずっと心配してくれてたんやなぁと卒業してからでも時間差でじんわりくるものがありました。

そんな経験が私の中で今でもずっと息づいていて、大人になってから私も、かつて先生が話してくれたように仕事をしていました。向き合えば向き合うほど、学生時代の先生たちがどれだけ私たちを支えてくれていたのか、それがどれだけありがたいことだったのかがとてもよくわかり、それが当時も今も未熟な私にとって本当に嬉しく心強いことであります🥲

卒業してから担任の先生とも会って話をしていた時も「みっちゃん達の時は先生たち皆が脂が乗ってて一番勢いがあった時だったよ。良い時に3年間過ごせてほんまによかったねぇ😊」と言ってくれました。でもその頃には先生方の異動もあって当時の面影はほとんどなくなっていました。その話を聞いて、やっぱり人そのものが環境なんだなと改めて思いました。

でも隣の高校で3、4人当時の熱い先生方がたまたま集まってた時があって、入ったこともない校舎、職員室に突撃しに行ったことがあるけど笑顔で出迎えてくれたし部活もむっちゃ盛んになってました。さすがやなとほんまに思いました。ここの高校の子らは良いタイミングで入学したな〜!と思ったし、当時と変わらぬテンションで生徒や学校を盛り上げてくれてる先生達ほんまに大好きすぎると思いました🥹😄✨マジで人が環境。これに尽きます。

メンバー、年齢、タイミング…色んな条件が重なってのことなので、こればかりは運としか言いようがないかもしれません。でもそれは最高の状態であって、良い先生が一人でもいてくれたら、本当にうれしいことですね。

なかなか外からは見えないけれど、先生達はどう私達を見てくれていたのか、どう導こうとしてくれていたのかはしっかり伝わってるし、一生懸命頑張ってくれている先生方は全国にたくさんいらっしゃると思います。信じてがんばってみて下さいね😊✨

自滅ガール一年生編は書籍になってますのでよかったらどうぞです!(電子もあるよ!)

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2年生編からは電子書籍のみになってます😊分冊一巻が無料配信中なのでよかったら読んでみてね〜!フルもあるよ〜!

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三年生編はこれからちまちまですがまた更新して行きますのでゆるりと楽しんでもらえたらと思います〜😄🌈✨